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老犬の毛艶がなくなってきた・皮膚が気になるときに|毎日のお手入れと、受診の目安

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老犬の毛艶がなくなってきた・皮膚が気になるときに|毎日のお手入れと、受診の目安

本記事は、シニア犬の皮膚・被毛のお手入れに関する一般的な情報をまとめたものです。皮膚の病気やかゆみの原因はさまざまで、診断は獣医師にしかできません。商品情報は2026年10月時点の公式サイトの記載をもとにしています。サプリメントは医薬品ではなく、病気の治療や予防を目的としたものではありません。

「最近、毛がパサパサしてきた」「なでると、フケが目立つ」「毛が薄くなった気がする」。

年齢を重ねると、見た目の変化として皮膚や被毛の状態が気になってくることがあります。年齢による自然な変化のこともあれば、病気が隠れていることもあるので、まずは「受診が必要なサイン」を知っておくことが大切です。

この記事では、シニア犬の皮膚と被毛のお手入れの基本と、受診の目安、食事やサプリの考え方を紹介します。

まず確認したい「受診のサイン」

次のような変化があるときは、お手入れで様子を見る前に、動物病院で相談しましょう。

気になる変化考えられること(例)
しきりにかく・なめる・かじるアレルギー、皮膚炎、寄生虫など
皮膚が赤い・ただれている・じゅくじゅくする皮膚炎、感染症など
左右対称に毛が薄くなる・脱毛が広がるホルモンの病気などが隠れていることも
しこりやできものがある良性・悪性の腫瘍などの可能性
においが強くなった・耳を気にする皮膚や耳の感染症など
寝ている時間が長く、腰やひじの毛が薄い床ずれの始まりのことも

「年のせい」と決めつけないで

毛が薄くなる、毛艶が悪くなるといった変化は、年齢だけでなく、ホルモンや内臓の病気が関係していることもあります。気になる変化が続くときは、健康診断のついでに相談してみましょう。寝たきりの子の床ずれについては寝たきりの老犬の床ずれ対策で詳しく紹介しています。

毎日のお手入れの基本

1. ブラッシングは「皮膚チェック」の時間に

ブラッシングは、抜け毛や汚れを取り除くだけでなく、皮膚の赤み・フケ・しこりなどに早く気づける大切な時間です。

  • 毛の流れに沿って、やさしくとかす(皮膚を強くこすらない)
  • 毛玉は無理に引っぱらず、根元を押さえてほぐす
  • 体の下側やわきの下、内ももなど、見えにくい場所もチェック
  • 嫌がる子は、短い時間から。終わったらたくさんほめる

2. シャンプーは「洗いすぎない」

シニア犬は、シャンプーそのものが体力の負担になることもあります。

  • 頻度は体質や皮膚の状態によるため、かかりつけの獣医師やトリマーに相談を
  • ぬるめのお湯で、短時間で済ませる
  • すすぎ残しがないように、しっかり洗い流す
  • ドライヤーは熱くしすぎず、地肌までしっかり乾かす(生乾きは皮膚トラブルのもと)

体力が落ちてきた子は「部分洗い」も

全身のシャンプーが負担になってきたら、汚れやすいお尻まわりや足先だけを洗う、ぬるま湯で湿らせたタオルで体を拭く、といった方法も取り入れましょう。おむつを使っている子のお尻まわりのケアは、老犬のおむつの選び方・つけ方もあわせてどうぞ。

3. 室内の乾燥にも気をつける

空気が乾燥する季節は、皮膚も乾燥しやすくなります。加湿器を使う、エアコンの風が直接当たらない場所に寝床を置くなど、過ごす環境も見直してみましょう。

食事・サプリの考え方

皮膚や被毛も、体の一部です。まずは愛犬に合った総合栄養食を、適切な量でしっかり食べられているかを確認しましょう。食欲が落ちている場合は、老犬がご飯を食べない・残す時の原因と工夫も参考にしてください。

そのうえで、皮膚や被毛の健康維持を目的としたサプリメントや、オメガ3脂肪酸を含むオイルを取り入れる飼い主さんもいます。いずれも医薬品ではないため、皮膚の病気が疑われる場合は、まず受診してから検討しましょう。

皮膚・被毛の健康維持に:毎日美肌

ウィズペティの「毎日美肌」は、皮膚・被毛の健康維持を目的とした国産のチキン味サプリです。コラーゲンペプチド、ローヤルゼリー、セラミド、ビオチン、ビタミンEなどを配合しています(2粒あたりの配合量は公式サイトで公開)。原材料にゼラチン、さけ白子抽出物、大豆、鶏肉を含むので、アレルギーがある子は確認しましょう。詳しくはシニア犬のサプリは目的で選ぶで比較しています。

フードにかけるオイルタイプ:オメガ3オイル(クジラオイル)

錠剤が苦手な子には、フードにかけるだけのオイルタイプという選択肢もあります。ミクロブストジャパンの「オメガ3オイル」は、DHA・EPA・DPAを含むクジラ由来のオイルです。与えすぎるとお腹がゆるくなることがあるため、目安より少なめから始めましょう。詳しくは犬用オメガ3オイル(クジラオイル)の特徴をご覧ください。

サプリを始めるときの注意

同じような成分を含むサプリやオイルを重ねて使うと、とりすぎになることがあります。持病がある子、薬を飲んでいる子、療法食を食べている子は、始める前に獣医師へ相談しましょう。

よくある質問

Q. 白髪が増えてきました。病気ですか?

犬も年齢とともに、口のまわりや目のまわりから白い毛が増えてくることがあります。白髪だけで病気とは限りませんが、毛が薄くなる、皮膚の色が変わるなど、ほかの変化もあわせて見られる場合は相談してみましょう。

Q. 人用のシャンプーや保湿クリームは使えますか?

人と犬では皮膚の性質が違うため、犬用に作られたものを使いましょう。皮膚トラブルがある場合は、獣医師がすすめる薬用シャンプーを使うこともあります。

Q. サプリを飲めば毛艶はよくなりますか?

サプリメントは医薬品ではなく、効果を約束するものではありません。まずは食事・お手入れ・環境を整え、気になる症状がある場合は受診を優先してください。

さいごに

シニア犬の皮膚と被毛の変化は、毎日のブラッシングで早く気づくことがいちばんの近道です。気になる変化があれば動物病院で相談し、そのうえで、愛犬の体力に合わせたお手入れを続けていきましょう。

まとめ

  • シニア期は、皮脂や水分のバランスが変わり、毛のツヤや皮膚の状態が変わりやすい
  • かゆみ・赤み・脱毛の広がり・しこり・においは、病気のサインのことも。まず動物病院へ
  • 毎日のブラッシングは、皮膚の変化に早く気づくきっかけにもなる
  • シャンプーは洗いすぎに注意。体力が落ちた子は、部分洗いや拭き取りも取り入れて

介護は「がんばりすぎない」ことも大切です。気になる症状が続くときは、早めにかかりつけの動物病院へ相談しましょう。

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  • シニア犬

この記事について

老犬かいごの知恵袋 編集部

シニア犬と暮らす飼い主さんに向けて、介護と健康の情報をお届けしています。商品情報は公式サイト・販売ページの記載を確認して掲載しています(2026年10月時点)。体調の不安については受診の目安をお伝えしており、当サイトは獣医師の監修を受けていません。

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