老犬のトイレ失敗が増えたら?責めない環境づくりとおむつの始め方
老犬がトイレを失敗する主な原因
足腰の衰えで間に合わなかったり、認知機能の変化による場所の誤認が考えられます。絶対に叱らない・責めないことが介護の基本です。
ただし、急におしっこの回数や量が増えた、血が混じる、排泄のときに痛がるといった場合は、病気が隠れていることもあります。気になる変化があれば、まずは動物病院で相談しましょう。
失敗を減らす&お世話をラクにする環境づくり
- トイレトレイを外して段差をなくす:足が上がりにくい子には、トレイのフチがハードルになります
- 寝床の近くにトイレを置く:移動距離を短くすると間に合いやすくなります
- トイレのまわりを広めにする:位置が多少ずれても大丈夫なように、シーツを広めに敷きます
- 洗える防水シーツを敷いておく:失敗しても、シーツを洗えば済むので掃除が劇的にラクになります
おすすめの防水シーツ:DMooky「洗えるペットシーツ」
楽天市場でレビュー数が多い、洗って繰り返し使えるペットシーツです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 構造 | メッシュ生地/吸水コットン/防水TPU層/滑り止めの4層 |
| サイズ | S(約35×50cm)/M(約45×60cm)/L(約50×70cm)/XL(約70×100cm) |
| 吸水量の目安(ショップ調べ) | S:100ml/M:200ml/L:300ml/XL:500ml |
| セット内容 | S・M・Lは2枚セット、XLは1枚 |
トイレの下敷きとしてはもちろん、寝床やソファの保護にも使えます。洗い替え用に複数枚あると安心です。
おむつを始めるタイミング
次のような様子が増えてきたら、おむつを検討するタイミングです。
- 寝ている間におしっこが漏れてしまう
- トイレまで間に合わないことが多い
- 寝たきりに近く、自分でトイレに行けない
最初は嫌がる子もいるので、短い時間から試して、慣れてきたら時間を延ばしていきましょう。
おすすめのおむつ:ユニ・チャーム「マナーウェア 高齢犬用」
ペット用品の大手、ユニ・チャームの高齢犬向け紙おむつです。動いてもズレにくく、最長12時間(おしっこ約4回分)の吸収力があるとされています。
| サイズ | 適応体重の目安 | 胴回りの目安 |
|---|---|---|
| SSS | 1.5〜3.0kg | 15〜25cm |
| SS | 2.5〜3.5kg | 20〜30cm |
| S | 3.0〜5.0kg | 25〜40cm |
| M | 4.5〜6.5kg | 35〜45cm |
| L | 4.5〜6.5kg(共用) | 40〜55cm |
※体重はオス・メスで少し異なります。詳しくは商品パッケージや商品ページをご確認ください。
下のボタンのリンク先はMサイズ(28枚入り)の商品ページです。ほかのサイズが合う子は、楽天市場で「マナーウェア 高齢犬用」と検索してみてください。
痩せてきてもサイズを下げないで
メーカーの案内では、愛犬が痩せてきてもおしっこの量は変わらないことがあるため、小さいサイズに替えるのではなく、今のサイズのまましっかり締めて使うことがすすめられています。
おむつかぶれ・床ずれに注意
おむつをつけたままにすると、蒸れて皮膚がかぶれたり、床ずれの原因になったりします。こまめに交換し、交換のときはお尻まわりを拭いて乾かしてあげましょう。寝たきりの子のケアは寝たきりの老犬の床ずれ対策もご覧ください。
さいごに
トイレの失敗は、老犬にとっても飼い主さんにとっても、自然な変化のひとつです。防水シーツやおむつで、失敗しても大丈夫な環境をつくって、お互いにストレスの少ない介護を目指しましょう。
まとめ
- トイレの失敗は、足腰の衰えや認知機能の変化が主な原因。絶対に叱らない
- トイレトレイを外して段差をなくすだけでも、失敗は減らせる
- 洗える防水シーツを敷いておくと、掃除の負担が劇的に軽くなる
- おむつは体重と胴回りでサイズを選び、蒸れないようにこまめに交換する