シニア犬にDHA・EPAサプリは必要?取り入れる前に知っておきたい選び方と与え方の注意点
シニア犬の健康維持のために、DHA・EPAのサプリメントを取り入れる飼い主さんが増えています。「なんとなく良さそう」で選ぶ前に、どんな栄養素なのか、どう選べばいいのかを整理しておきましょう。
DHA・EPAってどんな栄養素?
DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は、オメガ3脂肪酸と呼ばれる脂肪酸の一種です。青魚などの魚の油に多く含まれています。
犬は体の中でこれらを十分に作ることが難しく、食事からとる必要がある栄養素とされています。ドッグフードにも魚油などから配合されていることがありますが、量はフードによってさまざまです。
フードの成分表もチェック
フードの成分表に「オメガ3脂肪酸」の記載があれば、DHA・EPAなどがどのくらい含まれているかの目安になります。サプリを足す前に、今のフードの成分を確認しておくと重複を防げます。
シニア犬にサプリを取り入れる飼い主さんが多い理由
年齢を重ねると、食べる量が減ったり、好みが変わったりして、食事だけで栄養のバランスをとるのが難しくなることがあります。そこで、毎日のごはんに加えて、手軽に栄養を補える方法としてサプリメントを選ぶ飼い主さんが多いのです。
ただし、サプリメントはあくまで健康維持のサポート役です。「これを飲めば病気にならない」「症状がよくなる」というものではありません。
DHA・EPAサプリの選び方5つのポイント
1. 形状と味:毎日あげやすいか
錠剤・粉末・オイル・おやつタイプなどがあります。食いつきのよい味や、フードに混ぜやすい形かどうかは、続けるうえでとても大切です。
2. 配合成分と量がはっきり書かれているか
DHA・EPAのほかに、どんな成分が入っているのか。成分名と配合量が公開されている商品のほうが、比較しやすく安心です。
3. 原産国・製造場所がわかるか
口に入るものなので、どこで作られているかが明記されているかを確認しましょう。
4. 余計な添加物が少ないか
香料・着色料・保存料などを使っていない商品もあります。気になる場合は原材料表示をチェックしましょう。
5. 無理なく続けられる価格・条件か
サプリは続けて使うものなので、1日あたりの価格と、定期購入の解約条件(最低継続回数があるかなど)を必ず確認しておきましょう。
与えるときの注意点
注意
- 決められた量を守る(多くあげても効果が増えるわけではありません)
- 初めてのときは少量から様子を見る
- 魚や原材料にアレルギーがある子は原材料を確認する
- 持病がある・薬を飲んでいる場合は、必ず獣医師に相談してから
また、夜鳴きや徘徊、ぼんやりしている時間が増えたなどの変化は、病気が隠れていることもあります。サプリで様子を見る前に、まず動物病院で相談しましょう。
シニア犬向けサプリの一例:毎日一緒 DHA&EPA
選び方のポイントに当てはめやすい商品の一例が、ウィズペティの「毎日一緒」です。
- チキン味の錠剤(直径10mm)で、そのままでもフードに混ぜても与えられる
- DHA・EPAのほか、フェルラ酸・亜麻仁油・イチョウ葉エキス・ビタミンE・ビタミンB12・GABA・L-テアニンを配合
- 国産(静岡の工場で製造)
- 香料・着色料・保存料・化学調味料を使わずに製造
- 定期コースは最低継続回数なし
成分や与え方、価格の詳しい情報は毎日一緒の特徴をまとめた記事で紹介しています。
錠剤が苦手な子には、フードにかけるだけのオイルタイプという選択肢もあります。DHA・EPA・DPAを含む犬用オメガ3オイル(クジラオイル)も参考にしてください。
さいごに
DHA・EPAは、食事からとる必要があるオメガ3脂肪酸の一種です。サプリを選ぶときは、あげやすさ・成分表示・製造場所・添加物・続けやすさをチェックし、持病がある子は獣医師に相談してから始めましょう。毎日のごはん選びについてはシニア犬のドッグフードの選び方もあわせてどうぞ。
まとめ
- DHA・EPAは魚の油に多く含まれるオメガ3脂肪酸の一種。食事からとる必要がある栄養素
- サプリは「病気を治すもの」ではなく、毎日の健康維持をサポートするもの
- 選ぶときは、形状・味、配合成分の表示、原産国・製造場所、添加物、続けやすさをチェック
- 持病がある・薬を飲んでいる・気になる症状がある場合は、まず獣医師に相談を